イオン九州(株)とマックスバリュ九州(株)では、7月5日(金)から7日(日)まで、長崎県の旬の食材をテーマに「長崎うまいものフェア」を開催した。開催は九州内のイオン44店舗とマックスバリュ122店舗。
イオン九州(株)では、2007年から九州各県の旬の食材を集め、県産フェアを開催している。「長崎うまいものフェア」は07年から毎年開催しており、今回で7回目。長崎県の協力のもと、今が旬の海の幸、山の幸が勢ぞろい。とくに目玉となったのは、昨年10月、和牛五輪「全国和牛能力共進会」で日本一に輝いた長崎和牛と、今が旬の真アジをはじめとした長崎産鮮魚コーナー。イオン九州によると、「普段なかなか口にできない長崎の味を求めて、たくさんの方に来場いただいています」と好評のようだ。
7日(日)にはイオンモール筑紫野で、記念セレモニーが開催された。来賓として招かれた長崎県副知事の田中桂之助氏は「長崎の県土の4割は離島で、本土と離島の間に広くて豊かな海がある。種類豊富な水産物をぜひ楽しんでほしい。また、全国的には農畜作物の生産額は減少しているが、長崎県は日本一の和牛のおかげで増加している。牛肉以外にも、すいかやじゃがいもの生産も盛ん」と、長崎の食材を積極PRした。
会場では、県産食材の試食、名産品のチャリティオークションなども開催され、多くの買い物客でにぎわっていた。
▼関連リンク
・イオン九州
<日刊マックス流通のご案内>
日刊マックス流通は沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームでお申し込み下さい。
※記事へのご意見はこちら