年々拡大するEC通販市場。新規参入による競争激化で新規獲得が困難ななか、いかに既存顧客のフォローと少ない新規顧客を定期購入へ誘導できるかがポイントとなっている。そうした状況にいち早く着目し、定期購入・業務効率化に特化した通販管理システム「たまごカート」を開発、導入企業が250社に達するなど年々成長を続けているのがTEMONA(株)だ。今回、同社代表取締役の佐川隼人氏に開発までの変遷と取り組み、EC事業における現状などについて聞いた。
――設立までの経緯についてお聞かせ下さい。
佐川隼人氏(以下、佐川) 私はもともとシステムエンジニアで、主に関西で大規模企業のシステム設計の下請けをしていた企業にいたのですが、規模が大きいとそこに介在する企業や人の絡みで、本質から乖離した、使いにくいシステムをつくらされたりで、非常にフラストレーションを感じていました...(⇒つづきを読む)
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