＜工事現場での厳しい監督指導に期待＞
　――組合の現状についてお願いします。

　藤成德理事長（以下、藤）　組合のモットーは、水道局とともに安全・安心な水道水の供給を図り、市民に信頼されることです。組合員数は130社です。水道局が発注する工事を請けている本管業者は約90社で、ほかの会社は設備工事がメインで、水道局の工事を受注しない会社もあります。組合にとって問題は組合員が減ることで、今、ピークの半分以下に減っています。組合員が減るのは、長年、建設業が不振だからです。廃業や倒産という形で減っています。また、管工事に限らず建設業の入札制度が一般競争入札になって、一つの案件に何十社が応札を希望するようになり、競争が激化しています。今後、入札制度の改革を期待したいところです...（⇒つづきを読む）


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