伊都キャンパスへの移転が進む九州大学。工学部建築学科教授であり、糸島半島における、九州大学新キャンパスづくりを主務とする新キャンパス計画推進室に所属する坂井猛教授。九大移転にともなう「まちづくり」だけでなく、福岡都市圏全体からみた「まちづくり」について、話を聞いた。
<市民の意識改革でまちの魅力向上へ>
――日本のまちに欠けていると感じることは何でしょうか。
坂井猛教授 (以下、坂井) これからはアジア諸国を主として、外国人が増えていきます。これに対応するためには、都市機能の国際化だけでなく、市民1人ひとりの国際化が求められます...(⇒つづきを読む)
◆住宅情報サイトはこちら >>
住宅情報サイトでは住宅に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
※記事へのご意見はこちら