ネット選挙運動解禁後初の国政選挙となる今回の参院選。投票先を決めるにあたって、自分の選挙区の候補者のプロフィールや政策などを知りたくなったら、どうすればよいか――。
まず、総務省の「第23回 参議院議員通常選挙 候補者・名簿届出政党等情報」のページで、自分の住んでいる都道府県の選挙管理委員会HPの選挙公報を見てみよう。福岡県の場合、6人の立候補者の公約等が掲載されている選挙公報が掲載されている。
上記の選挙管理委員会のページには、選挙区の各候補者の名前、性別、年齢、党派、ウェブサイトのアドレスの一覧(福岡選挙区の場合)や、比例代表選挙に名簿を届け出ている政党名と名簿登載者の氏名とウェブサイトのアドレスの一覧なども掲載されている。
インターネット選挙運動が解禁され、ほとんどの候補は、ホームページを作成するなどして、自分のプロフィール、政策などを伝えようとしている。選挙公報とともに、投票先を決める際の判断材料としてみるのも面白い。
候補者が現職参議院議員の場合や、過去に国会議員経験がある場合には、国会図書館の国会会議録検索を使って、本会議や委員会でどんな活動をしていたかを知ることもできる。
同様に県会議員など地方議員経験者の場合は、それぞれの自治体の議会議事録の検索ができることもあるので(福岡県議会はこちら)、立候補者の名前を入力して調べてみるとよい。
そのほか、参院選用にさまざまなサイトが立ちあげられている。タダで参加できるイベントだと思って、参院選を楽しんでみてはいかがだろうか。
▼関連リンク
・みんなの政治 参議院選挙2013
・朝日新聞デジタル 2013参院選
・2013参院選 毎日新聞ボートマッチ えらぼーと
・e-みらせん 日本青年会議所日本の未来選択委員会
・ネット選挙参院選2013 ニコニコ動画
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