23日、積水ハウス(株)(本社:大阪市北区、阿部俊則社長)は、鹿児島県にメガソーラー発電所を建設すると発表した。同日に起工式を行ない、同社の設計・施工により建設工事を開始する。
名称は「サンシャインエナジー湧水(仮称)」で発電容量は25.8MW。鹿児島県姶良郡湧水町川西に建設する。
同発電所は、ゴルフ場跡地でのメガソーラーとして国内最大規模で、現状の地形をいかしながら太陽光発電パネルを設置するとしている。
建設事業費は約92億円を予定しており、特定目的会社(SPC)が事業主体となって太陽光発電事業を行なう。年間発電量は一般家庭7,900世帯分の年間消費電力量に相当する2万8,466MWhを予定しており、年間で約11億3,800万円の売電収入を見込むとしている(40円/kWh・税抜で試算)。
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