8月5日、弊社会議室にて、カンボジア地雷撤去キャンペーン(CMC)大谷賢二代表より支援者証の贈呈式が行なわれた。これは、2013年6月に弊社が発刊した『IB 2013年ASEAN特集号』の広告協賛の一部(総額120万円)で、通学路の整備費用が確保でき、無事整備が完了したことによるもの。
09年、弊社主催で、CMC大谷賢二代表の講演会を開催。10年12月、多くの方々の協賛協力もあって、カンボジアのバンテアイ・ミエンチャイ州マライ郡トゥールポンローコミューンへの中学校建設が実現した。
しかし、通学路が整備されておらず、遠くから通う子どもたちから「自転車に乗れない」という声もあった。とくに雨季になると水がたまり、地面状況は悪化。その道を大型車が通行し、路面がえぐられることもあった。そのため、子どもたちが安全に通学できるように、通学路を整備のため、各社に協賛を募っていた。
現在、通学路はきれいに整備され、子どもたちは笑顔で自転車通学することが可能となった。道路の入り口には大型車が進入できないように大きな杭が打たれるなど、路面を維持できるよう工夫されている。
13年6月に発刊の『IB 2013年ASEAN特集号』にご協賛いただきました企業の皆さまに深く感謝申し上げます。
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