8月7日、筑紫野市で汚水処理プラント「バイオクリーン山家」を運営する(株)スタンツ(本社:福岡市博多区、田川誠治代表)は、大口の債権者より第三者破産を申し立てられた。担当は川上修弁護士(西日本法律事務所、北九州市小倉北区金田1-8-5、電話:093-888-7100)。
同社は、1992年8月の設立。建設・不動産業界を対象とした広告代理を主に手がけていたが、09年6月には産業廃棄物処理業へ進出。前述の施設を稼働させていたが、地域での業界に対する反対運動の影響、そして低価格での営業開拓による採算性の悪化で、業績は伸び悩んでいた。
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