19日、福岡市の調査報道サイト「HUNTER」は、福岡市内の社会福祉施設(保育施設分)に対する補助金支給の是非を審議する「福岡市社会福祉施設整備費等補助対象施設選定委員会」が、過去5年間、大半の審議において規定されている会議を開かずに"持ち回り"でことを進めていた事実を明らかにした。
HUNTERによると、これは福岡市への情報公開請求によって判明したもので、29回開かれたとされる会議のうちの24回、総計107件の審議のうちの89件が持ち回りで結論を出されたかたちで、これは金額にして、支給された補助金約118億円のうちの約96億円に当たるという。補助金審査が形骸化している事態となっており、HUNTERでは市関係者からの批判の声も取り上げている。
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