イオン（株）と（株）ダイエーが８月22日（木）から25日（日）の４日間、これまでで初となる合同セールを開催する。実施店舗数はイオングループ約700店舗、ダイエーグループ291店舗の合計約1,000店舗。共同仕入れにより、約190品目を２～３割引で販売する。なかでも、するめいか、かつお、鮭など旬の水産物を低価格で提供し、食卓を応援。今回の合同セールを契機に、双方のスケールメリットを生かし、品質と価格で消費者の暮らしをサポートする。
ダイエーショッパーズ福岡店（福岡市中央区）の地下１階の食品売り場では、開店から１時間ほどで森永「ビヒダスヨーグルト450グラム」118円は品切れ状態。国内産キャベツ１玉88円やオーストラリア産オレンジ１玉58円が次々に買い物カゴへ入れられた。総力祭は毎週恒例の木曜の市と同時開催されており、目玉商品を求める買い物客で賑わいを見せていた。
食品以外にも家電や寝具、衣料品も特価で販売されており、ポイント還元商品も多数そろっている。
イオンは先月７月25日から８月21日までダイエー株のＴＯＢを実施し、筆頭株主となった。その翌日からセールを開催することで、消費者へのアピールにつなげる模様。ＴＯＢの結果により、ダイエーは８月27日付でイオンの連結子会社になる。
 |  |
▼関連リンク
・『イオン × ダイエー 総力祭』開催のお知らせ［イオン（株） （株）ダイエー］（PDF）
・ダイエー 総力祭
・【流通】イオンがダイエーを子会社化へ～トップバリュ、さらに普及か
＜日刊マックス流通のご案内＞
日刊マックス流通は沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、１カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームでお申し込み下さい。
※記事へのご意見はこちら
