無料通話・チャットアプリのLINE(株)(本社:東京都渋谷区)は21日、年内にインターネット通販をはじめ、ビデオ通話や音楽配信の3サービスを始めると発表した。同社は新サービス導入により、新たな収益源を作り出し、さらなる成長を目指す。
LINEの無料通話・チャットアプリは2011年6月のサービス開始から急速に利用者が拡大し、現在の登録者数は世界で2億3,000万人に。うち国内は4,700万人に上り、スマートフォン利用者のほとんどがLINEを使っているとみられる。
ネット通販についてはサービスの詳細は明らかにしていないが、今秋をめどにまず国内での導入を目指す。LINEと通販を組み合わせることで、ネットショッピングがより身近なものになり、若者の消費者心理に訴えかけることは間違いないだろう。
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