29日、九州電力(株)(本社:福岡市中央区、瓜生道明社長)は、同社が保有する株式の一部を拠出し、退職給付信託を設定すると発表した。信託設定日は12月30日までで、信託設定予定額は約320億円。
これにより、2014年3月期の退職給付信託設定益として約210億円を連結および個別決算の特別利益に計上する予定。当期純損益には145億円程度の影響があるとしている。
なお、信託設定額および退職給付信託設定益については、設定日の株価などで確定するため、今後変動する可能性があるとしている。
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