総務省は28日、住民基本台帳に基づく人口、人口動態および世帯数(2013年3月31日現在)を発表した。昨年7月から、外国人も住民基本台帳に登録されることとなったため、今回から外国人を含めた人口が発表されることとなった。全国の人口は、1億2,837万3,879人。うち日本人が1億2,639万3,679人、外国人が198万200人で、全国の日本人は、4年連続で減少している。
全体的に日本人人口が減少するなか、増加しているのは8都県。増加数が多い順に東京都(5万8,174人)、愛知県(9,840 人)、神奈川県(6,764人)、埼玉県(6,720人)、沖縄県(5,879人)、福岡県(4,016人)、宮城県(2,183人)、滋賀県(891人)の順。
少子高齢化が進展し、日本人人口に占める年少・生産年齢人口の割合は、1994年以来毎年減少。老年人口の割合は毎年増加している。今年3月31日現在の年少人口、生産年齢人口は、それぞれ全体の13.13%、62.47%まで下がり、老年人口は24.40%に達している。また68年以来、世帯数は毎年増加し、かつ、1世帯の平均構成人員は毎年減少し続けている。ここ数年でもグラフのように世帯数は増加し、1世帯平均構成人員は減少し続けている。
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