福岡県南部に位置する柳川市。北原白秋の故郷として知名度の高いこの町は名物の川下りやさげもん祭りなどで有名である。近隣の三橋町、大和町と対等合併したことで人口は約７万人。旧・柳川市で見れば人口約４万人の中で２万人以上のカード会員を持ち、売上高10億円以上売り上げる。その名も「スーパーマルマツ」。２代目社長である松岡尚志氏と父親で創業者の義一会長の２人が現場に出て、仕入から接客まで行なっている。周辺には地場ディスカウントストアの競合店がひしめき合うのだが、マルマツの店舗には毎日、大勢の地元客が買い物に訪れるほか、同業者の見学も絶えない。
同社の経歴を見ると「これが地方の単独スーパーか！」と思わず目を疑ってしまう。2004年に経済産業省の平成16年度「IT百選」優秀賞を受賞し、06年には同省から同百選において最優秀賞を受賞。08年には同省サービス産業生産性協議会「第２回ハイ・サービス日本300選」を受賞し、同省「中小企業IT経営力大賞2008」IT経営実践認定企業として認定され、同年、九州経済産業局長賞となる「九州IT経営力大賞」を受賞するなど、経済産業省より多数の受賞歴がある。ITで国から評価を受けているスーパーなのだ。
10年８月23日にはテレビ東京系（福岡はTVQ放送）の「カンブリア宮殿」（地方スーパーの逆襲）に登場したのを皮切りに、11年９月７日のフジテレビ「スーパーニュース」にも出演。12年10月９日にはテレビ東京系の「ガイアの夜明け」にも登場。これにより、「スーパーマルマツ」がただならぬ単独スーパーであることがおわかりだろう。
10月２日、弊社ではスーパーマルマツの松岡尚志社長を講師に招き、「地場スーパーはこれで勝つ！」と題し、セミナーを開催する。地場の単独スーパーが大苦戦を強いられる中で、単独店舗でありながらも、何故、これだけ消費者に支持を受け続けられるのか？当日は、その秘密に迫る。
■大淘汰時代が始まる 地場スーパーはこれで勝つ！
＜日 時＞
10月２日（水）午後５時～（開場 午後４時半～）
＜プログラム＞
第１部 午後５時～午後５時半「次のM&A対象はここだ！」
（株）データ・マックス 流通事業部 部長 鹿島 譲二
第２部 午後５時半～午後６時45分「地場スーパーはこれで勝つ！」
（株）スーパーまるまつ 代表取締役社長 松岡 尚志 氏
＜会 場＞
IPシティホテル ２階
福岡市博多区中洲5-2-18
（地下鉄 中洲川端駅２番出口より徒歩３分）
＜参加費＞
3,000円（税込）
※IBクラブ会員は2,000円（税込）
※セミナー終了後、懇親会（希望者のみ お一人様別途3,000円）
＜申込方法＞
コチラからFAXいただくか、下記のメールフォームから申込ください。
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