NET-IBを運営する(株)データ・マックス主催の定例講演会第3回は、10月3日(木)午後5時から午後7時まで。「デザイン」の力についてさまざまな観点から講演の後、参加者とディスカッションを行なう。会場は、(株)データ・マックスのセミナー室。会費は1人3,000円(I・B会員の企業・団体は2,000円)。
講師は、環境デザイナーで、(株)環境デザイン機構代表取締役の佐藤俊郎氏。佐藤氏は、まちづくり、建築設計、展示デザインなど身の回りの環境に関連するデザインを総合的に手がけており、NPO FUKUOKAデザインリーグ副理事長、福岡デザイン専門学校理事も務めている。東日本大震災後に朝日新聞社「ニッポン前へ委員会」が募集した提言論文において、佐藤氏の「東日本大震災復興計画私案」が応募作1,745のなかから最優秀賞に選ばれている。
講演会の演題は「デザインの力」。今なぜデザインの力が社会に必要なのか、デザイン力とは何なのか、元気をもらった!というアートとデザインはどう違うのか、デザインで本当に地域は活性化するのか、震災で社会は変わったのか、これから激変する社会に対応するデザインとはどのようなものなのか、などについて参加者とともに考え、議論していく。
参加申し込みは、以下のメールフォームで。
■第3回マックスクラブ講演会「デザインの力」
<日 時>
10月3日(木)午後5時~7時
<場 所>
データ・マックス セミナー室
(福岡市博多区中洲中島町2-3 福岡フジランドビル8階)
<講師プロフィール>
佐藤 俊郎 (さとう としろう)
1953年、熊本県水俣市生まれ。九州芸術工科大学、UCLA(カリフォルニア大学)修士課程修了。アメリカで12年の建築・都市計画の実務を経て、92年に帰国。「株式会社環境デザイン機構」を設立し、現在に至る。「NPO FUKUOKAデザインリーグ」理事、「福岡デザイン専門学校」理事なども務める。2010年2月の糸島市長選挙に出馬し善戦するも落選。11年7月、朝日新聞社「ニッポン前へ委員会」が募集した提言論文で応募作1,745のなかから、佐藤氏の「東日本大震災復興計画私案」が最優秀賞に選ばれた。
<参加費>
1人3,000円(I・B会員の企業・団体は1人2,000円)
※懇親会参加の場合は、別途3,000~3,500円
▼関連リンク
・【特別寄稿】成長への幻想、都市の未来(前)~環境デザイナー 佐藤 俊郎 氏
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