福岡県生コンクリート工業組合による、2013年8月の各協同組合別の出荷量は、別表通りである。
北九州広域及び飯塚地区の出荷量は、前年の同月より北九州11.8%、飯塚0.2%の減少となった。それ以外の地区は、前年の同月より3.8~24.2%の増加となった。福岡県下の出荷量の合計は25万2,711立方メートルで前年の同月比104.2%。
同組合は、「前月同様に引き続き民需が活況である。一方で、北九州と飯塚は民需が減少傾向にある。9月以降も前年より下回る傾向と予想される。それ以外の4地区も同様に上期(4~9月)は上昇の傾向であるが、下期(10~3月)は下降する可能性がある。前年度は、下期が大きく上伸した。それを上回るペースで、新規工事が発生するか未知数である。案件があっても現場の技能者の不足が深刻で、工事の開始が大幅に遅れる」とコメント。
なお、2013年度の4~8月は、139万6,220立方メートル前年の同期比116.9%の出荷量である。
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