「津波の危険性は予見できた」。仙台地裁は17日、宮城県石巻市の幼稚園園児が東日本大震災津波に巻き込まれて死亡した事故で、園児の遺族が園側を相手取って損害賠償を求めた訴訟の判決を言い渡し、幼稚園側に約1億7,700万円の損害賠償を命じた。
高台にあった幼稚園から園児を自宅に送り届けようとして、わざわざ送迎バスで海側の低地に向かい、津波に巻き込まれ、園児が犠牲になった事件だ。「人災だ」という遺族の訴えは、胸に突き刺さる...(⇒つづきを読む)
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