鉄筋継手研究会(事務局長:河村貴夫氏)は、20日に福岡国際会議場で第8回目の例会を開催した。同研究会は事務局の10社のメンバーで企画・運営されている。毎回、鉄筋継手に関するテーマを決めて正しい鉄筋継手の知識を学び、施工監理についての理解を深めていただくことをモットーに企画・開催されている。
今回の講義は3部に分けて進行。講義の内容は「応用編」で、高強度鉄筋向け継手の品質・施工管理のポイント・鉄筋の製造工程・高強度鉄筋専用継手「3CW工法」の紹介などが行なわれた。
業界関係者を中心に100名の出席で、九州地区でも採用が増えてきた高強度鉄筋に関する講義に出席者は熱心に聞き、また活発な質疑応答を含めた意見交換なども行なわれた。
第9回の例会は、2014年2月に「基礎編」として予定されている。
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