中央保育園移転問題は、ついに高島宗一郎福岡市長が、背任の疑いで告発されるという前代未聞の状況に発展した。25日、現・移転予定地に反対する同保育園の保護者が、福岡地検に告発状を提出。現・移転予定地について「土地購入そのものがそもそも不要」として背任罪にあたると主張している。
告発状によると、現在、同保育園が1階に入る福岡市立中央児童会館は、吉田宏前市長時代から、現地建て替え計画が進められており、商業施設の建設を考えた高島市長の発案で方針転換。議会承認まで受けていた現地建て替えにかかる予算の執行を停止し、白紙化したという。(一連の経緯は、福岡市の調査報道サイト「HUNTER」が市への取材をもとにスクープした。詳細はコチラ)
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