(株)カネボウ化粧品(本社:東京都中央区、夏坂真澄社長)は4日、同社が自主回収を進めている美白化粧品「ロドデノール配合製品」で白斑様症状が確認された被害者の数が、1万3,959人に達したと発表した(9月29日現在)。
同社は今回から症状分類を変更、これまでの3分類を4分類にし、より細かい症状について報告した。発表によると、「顔や手など広範囲にわたり明らかな白斑がある方」、「3箇所以上の白斑、5cm以上の白斑、顔に明らかな白斑のいずれかに該当する方」、「上記症状以外の方(軽度な症状の方)」、「完治、ほぼ回復された方」の4つに分類、「該当しない方」との項目は外した。
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