今や、日本の夏にはクーラーが欠かせず、快適に暮らすために電気などのエネルギー消費が増えるこの季節。多くの企業や団体が節電の努力をしているが、その半面、冷房の利きすぎなど至るところに無駄はある。この無駄を、住宅の性能を向上させることによってできるだけ少なくしようという機運が、一部の自治体や建設業者のなかで高まっている。
<ドイツでは政策として実施>
日本はエネルギー自給率が約4%と低く、多くのエネルギー源を輸入に頼っている。人が最も長い時間を過ごす場所である住宅やビル。この建物の燃費=エネルギー効率を高めることで、輸入しているエネルギーにかかる費用を抑えることにつながり、長い視点で国益に変えていく...(⇒つづきを読む)
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