今や、日本の夏にはクーラーが欠かせず、快適に暮らすために電気などのエネルギー消費が増えるこの季節。多くの企業や団体が節電の努力をしているが、その半面、冷房の利きすぎなど至るところに無駄はある。この無駄を、住宅の性能を向上させることによってできるだけ少なくしようという機運が、一部の自治体や建設業者のなかで高まっている。
<エネルギー安全保障>
もともとエネルギーパスは、京都議定書で地球温暖化対策の一環として、エネルギーを節約するときに必要なものさし=基準となる数値として定められたもの。今後、日本全体の省エネ、エネルギーの効率化を考えるうえで、キーを握る考え方となる...(⇒つづきを読む)
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