一般社団法人日本自動車連盟(JAF)福岡支部(長谷川靖則支部長)は10月16日、自動車税の公平な負担と負担軽減を訴える街頭宣伝を23日に福岡市・天神ソラリアステージ前で実施することを発表した。自動車ユーザーの過重な税負担を抜本的に見直して軽減するように求めるもので、国際的にも重すぎる車体課税の軽減、自動車重量税の廃止、消費税と自動車取得税の二重課税の是正などを掲げている。消費税8%引き上げ時点で、自動車取得税を3%引き下げることを強く求めている。
また、7月から8月に実施した「自動車税制に関するアンケート調査」の結果に基づいてまとめた「2014年度税制改正に関する要望書」を、各政党、国会議員、関係省庁、自治体などへ提出する予定。
同支部では、「今後も自動車関係諸税の簡素化、負担軽減と公平・公正な税制の実現に向けて、ユーザーの声を税制改正に反映させるべく、要望活動を展開していく」としている。
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