安川情報システム(株)(本社:北九州市、清水喜文社長)は15日、2014年3月期の第2四半期累計連結(2013年3月21日~9月20日)と通期連結業績予想の下方修正を発表した。
第2四半期累計は、連結売上高を前回予想の65億7,000万円から63億1,600万円に2億5,400万円減額した。営業利益を7,900万円の損失、経常利益を7,400万円の損失、純利益を6,500万円の損失にいずれも下方修正した。通期では、売上高を前回予想の131億1,000万円から135億円に増額した一方、通期の営業利益・経常利益ともに同2億7,000万円から1億2,000万円に、純利益は1億5,500万円から6,000万円に下方修正した。2013年3月期の通期純利益は9,200万円だった。
同社は、修正の理由について、第2四半期累計の業績については、売上高の下期へのずれ込みなどによる減少としている。収益については、前年度から継続の大型受注案件の大幅なコスト悪化により、赤字になる見通しだという。
同社によれば、配当予想については4月17日の公表からの修正はない。
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