福岡県生コンクリート工業組合による、2013年9月の各協同組合別の出荷量は、別表通りである。
飯塚地区の出荷量は、前年の同月より9%の減少となった。それ以外の地区は、前年の同月より14.2~45.4%の増加となった。福岡県下の出荷量の合計は30万494m3で、前年の同月比123.4%。
同組合は、「前月同様に、引き続き民需が活況である。とくに福岡地区のマンションおよび医療関係施設の建設が牽引している。両筑と筑後地区は、九州北部豪雨の災害復興の需要が続いている。一方で、官需のシェアが28%と前月までより約4%減少している」とコメント。
なお、13年4~9月の累計出荷量は169万6,714m3で、前年同期比118.1%となっている。
※記事へのご意見はこちら