厚生労働省は22日、無承認無許可医薬品等買上調査により、市販されているいわゆる健康食品と脱法ドラッグを分析したところ、購入した313商品のうち188商品から指定薬物などが検出されたと発表した。
いわゆる健康食品については、33道府県が、強壮効果を目的とする118商品を購入して分析。その結果、すべての商品で医薬品成分は検出されなかった。一方、脱法ドラッグについては、36都道府県が195商品を購入して分析した結果、188商品から指定薬物28種と麻薬1種が検出された。
同省によると、各都道府県ではすでに、脱法ドラッグの販売業者に対し、販売停止・回収などの措置を終えている。
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