福岡市が市職員のインターネット閲覧制限を強化し、ニュースサイトやブログ、SNSなどを閲覧禁止にした問題を、「週刊朝日」11月1日号が取り上げた。「週刊朝日」は、「市役所幹部に『ハンターを見るな』と市長が言い始めたのがきっかけ」(市会議員)、「市長から、ハンターを見ちゃイカンと言われましたよ」(市幹部)の証言を交えながら、「市長に関する『耳の痛い話』は職員に知られたくないということか」と問いかけ、「批判にも耳を傾けるのが市長の仕事のはずだが」と指摘している。
「週刊朝日」は、福岡市のニュースサイト「HUNTER」について、「高島宗一郎市長(38)の市政運営に批判的な記事を掲載している地元のニュースサイト」、「高島市長関連の批判記事は数十本にも及び、内容も手厳しい」と、高島市長にとっての「天敵」ぶりを紹介している。
掲載されている高島市長の写真がまた素晴らしい。さすがの高島市長も、「週刊朝日」を図書館から撤去する権限はないと思うが、売り切れ前に「週刊朝日」を買って読んで損はない。
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・「HUNTER」
・週刊朝日
・図書館の自由に関する宣言
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