カネボウ美白化粧品白斑被害救済大阪弁護団は26日、カネボウの美白化粧品により白斑被害に遭った被害者を対象に説明会を開催する。参加費は無料で、事前申込は不要。
同弁護団は大阪府内の有志によって結成された弁護団。「9月に大阪で実施された被害者110番では、90名を超える被害者からの相談があった」とし、カネボウ側との個別折衝に困っている被害者に法的な心得を伝えるなどのサポートを行なうために結成された。消費者問題に熱心な弁護士が中心となっており、「茶のしずく」事件にかかわる弁護士も多い。
「26日の説明会を終えた段階で、(裁判の依頼を)受任するかどうかを判断する」としている。
(株)カネボウ化粧品(本社:東京都中央区、夏坂真澄社長)が自主回収を進めている美白化粧品「ロドデノール配合製品」による白斑症状の発症者は、10月13日現在で1万5,000人を超えた。拡大する一方の被害に対して、静岡や広島、滋賀など、全国各地で弁護士有志による被害救済弁護団が相次いで発足している。
■開催概要
<日 時>
10月26日(土)午後1時~午後3時(予定)
<会 場>
大阪弁護士会館2Fホール
(大阪市北区西天満1-12-5)
<主 催>
カネボウ美白化粧品白斑被害救済大阪弁護団
<参加費>
無料
<事前申込>
不要
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