NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏のブログを紹介している。
今回は日本自治体等連合のシンガポール事務所がオープンしたことについて記載している、10月25日午後6時26分のブログを紹介する。
日本自治体等連合シンガポール事務所オープン
今日はシンガポール最終日。朝から、日本自治体等連合シンガポール事務所設立のための協議会。そこで、私自身会長に就任し、続いて、テープカットセレモニー。日本からは、NHK、フジテレビ、西日本新聞、シンガポールからも、共同通信系の記者さんなどがお越しに。
鹿児島県薩摩川内市、福岡県大刀洗町、燕三条地場産業センター、富山県南砺市、香川県宇多津町、福岡県鞍手町、そして、武雄市から成る事務所で、今日のセレモニーには、大刀洗町長、鞍手町長、三条市長、燕三条商工会議所会頭にお越し頂きました。
来賓は、日本国大使館公使を始め、シンガポール政府からもお見えに。注目の高さにはびっくりしました。今日付で、武雄市職員の笠原雄人さんが、所長に就任(といっても所長1人しかいませんが)し、日本の地域産品を売り出す、また、インバウンドの足がかりになるようにしていきたいと思っています。
その後、早速、商談会。30以上のバイヤーの皆さんが集結。私から最後に、ぶら下がりで、「例えば、小規模自治体である武雄市が点となって、海外進出を狙おうとしてもそれは無理。また、県レベルだと遠いし遅い。その意味では、やる気のある自治体が実際に組んで、点ではなく面展開、すなわち、どこそこではなく、日本の地域・地方として、スピード感を持って打って出ることが、今、求められている。これからどのように成長するか、楽しみです。」と答えました。
今晩、シンガポールで最後の情報交換会を行った後、深夜便で、日本に戻ります。
樋渡氏のブログはコチラ。
※記事へのご意見はこちら