きょう(8日)午前7時にオープンしたイオン小郡ショッピングセンターで、午前8時20分よりオープニングセレモニーが執り行なわれた。
地元の市職員や自衛隊員らで構成された和太鼓「白鷺会(はくろかい)」の華々しい和太鼓の演奏の後、イオン九州(株)の山口聡一社長があいさつ。「このイオン小郡ショッピングセンターは地域の暮らしに密着したお店にしていきたいと思います。我々は地域の皆様とオープンに先立って10月20日に4,500本の木々を植えました。10年後も20年後も『イオンさん』と呼ばれ続けるようなショッピングセンターであり続けたいと思います」と、山口社長は語った。
続いてあいさつを行なった平安正知小郡市長は、「長々な成長期間があって大きな果実が実った」と祝福。計画が立てられてから10年が経った今年、ようやくオープンに繋がったことへの万感の思いがあったようだ。「さまざまな規制、リーマンショックなどがありましたが、ようやく開業にこぎつけました。イオン小郡の開業で地域住民の雇用が増え、税収が増え、他の地域からもお客様が来ることで地域も活性化します。この4,500本の苗木のように、このイオン小郡がすくすくと大きくなることを祈念したい」と締めくくった。
その後、来賓らによるテープカットと地元の幼稚園児らによるフーセン飛ばしが行なわれ、セレモニーに参列した人たちには紅白饅頭が贈られた。
<日刊マックス流通のご案内>
日刊マックス流通は沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームでお申し込み下さい。
※記事へのご意見はこちら