福岡市のニュースサイト「HUNTER」は11月12日の記事で、福岡市(高島宗一郎市長)が実施している庁内パソコンからのインターネット閲覧制限の方針決定が2013年6月だと明らかにした。
マスメディア関係者の多くは、報道が社会に果たす役割、力の大きさ、「知る権利」に対し敏感だ。マスメディア出身の高島市長も、報道や情報の持つ力をよく知っていて当然である。しかし、それがどう作用するかは、その人の報道に対する姿勢によって違う。大手マスメディアは「第4の権力」と言われる。そこには、本来の権力(立法・行政・司法の3権)を監視する側ではなく、権力側になってしまっていることへの批判が込められている。力の大きさを自覚したうえで、あえて権力側に立つのか、"与党内野党"のように権力監視を貫くのか。同じマスメディアに身を置いても、方向性や行動は正反対になりうる。
福岡市が閲覧制限の方針を決定した時期が持つ意味について、「HUNTER」が鋭く分析している。
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