演劇や絵画などの分野で幅広く芸術活動を展開する中島淳一氏(劇団エーテル主宰)が、フランス、コート・ダ・ジュールで行なわれた「国際美術大賞展」において「日仏賞」を受賞した。
出品した「roses 薔薇F30」は、ニース市立美術会館で開催される「第25回フランス国際絵画彫刻グランプリ」に招待出品される(~11月25日(月)まで)。
これに際し、11月23日(土)(午後6時~午前0時まで)にアトリエ個展のオープニングパーティーを兼ねて、ささやかな祝宴を開催する。「(日仏賞を)受賞できたのは、皆さま方のご支援の賜物だと心より感謝致しております」(中島氏)。個展開催期間は、11月23日(土)~30日(土)までとなっている。
■中島淳一アトリエ個展
<開催期間>
11月23日(土)~11月30日(土)まで
※11月23日(土)は午後6時~午前0時まで
※11月24(日)~30日(土)は各日午後1時~6時まで
<場 所>
中島淳一アトリエ
(福岡市西区拾六町2-6-6-302)
<アクセス>
地下鉄/姪浜駅よりタクシーで10分、橋本駅よりタクシーで15分
<お問い合わせ>
劇団エーテル
TEL:092-883-8249
<プロフィール>
中島 淳一(なかしま・じゅんいち)
1952年、佐賀県唐津市出身。75~76年、米国ベイラー大学留学中に、英詩を書き、絵を描き始める。ホアン・ミロ国際コンクール、ル・サロン展などに入選。日仏現代美術展クリティック賞(82年)。ビブリオティック・デ・ザール賞(83年)。スペイン美術賞展優秀賞(83年)。パリ・マレ芸術文化褒賞(97年)。カンヌ国際栄誉グランプリ銀賞(2010年)。国際芸術大賞(イタリア・ベネチア)展国際金賞(10、11年)、国際特別賞(12年)など受賞多数。
詩集「愁夢」、「ガラスの海」、英詩集「ALPHA and OMEGA」、小説「木曜日の静かな接吻」「卑弥呼」、エッセイ集「夢は本当の自分に出会う日の未来の記憶である」がある。
86年より脚本・演出・主演の一人演劇を上演。企業をはじめ中・高校、大学での各種講演でも活躍している。福岡市在住。
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