福岡県生コンクリート工業組合による、2013年10月の各協同組合別の出荷量は、別表の通りである。
飯塚地区の出荷量は、前年の同月比85.6%と減少傾向で、「大型、中堅クラスの工事が現況なし」(同組合)とコメント。それ以外の地区は、前年の同月より0.1~47.8%の増加となった。福岡県下の出荷量の合計は32万8,124立方メートルで前年の同月比 114.2%。
同組合は、「前月同様に引き続き民需が活況である。特に福岡地区のマンションおよび医療関係施設の建設が大幅に続伸。両筑と筑後地区は、九州北部豪雨の災害復興の需要が続いている」とコメント。
なお、2013年度の4~10月は、202万4,838立方メートルで、前年の同期比117.4%の出荷量である。
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