ジャーナリズムの本旨から、福岡市政記者クラブ(福岡市政記者会)の現状を問題提起している福岡のニュースサイト「HUNTER」の連載記事が、同クラブの姿勢を示す決定的な事実を報じた。高島宗一郎市長を刑事告発した市民の記者会見で、同クラブが市職員の同席を容認していたというのだ。
行政が臨席して、市民の記者会見の情報を入手しチェックする仕組みに、ジャーナリズムが加担するとは!! 戦前、権力者が認めた範囲内でしか言論の自由を許さなかった時代をほうふつさせる。「特定秘密保護法」への感度が鈍かった大手マスメディアのない感覚と同じものだ。
異変の詳しい内容は、「HUNTER」の連載記事「ジャーナリズム逝く―福岡市政記者クラブの実態(下)」でぜひ確認してほしい。おそらく戦慄をおぼえるだろう。
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