(株)喜多屋(本社:福岡県八女市、木下宏太郎代表)の「大吟醸 極醸 喜多屋」が、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の車内提供および販売商品(お土産用)として採用された。同酒はことし7月、ロンドンで開催されたIWCで最高金賞となる「チャンピオン・サケ」を受賞している。販売は26日から開始。
「ななつ星 in 九州」は、豊かな食材に恵まれる九州の魅力あふれる「食」とともに、それを引き立てる酒を提供している。「大吟醸 極醸 喜多屋」は、車内での食事やバータイムおよび土産用として販売される。
土産用となるのは「ななつ星」の車両デザイナーである水戸岡鋭治氏のデザインによるオリジナルラベルがついた「ななつ星」限定商品。
(株)喜多屋は九州一の穀倉地帯・筑紫平野の南部、八女市に文政年間(1818~1830)に創業された。大吟醸酒、純米酒などの特定名称酒をはじめとする日本酒の酒質向上に力を注いでいる。海外への輸出も1996年に開始。現在は10カ国に日本の酒を届けている。
2011年には「純米大吟醸 寒山水」がサンフランシスコ・インターナショナル・ワインコンペティションで最高位ダブルゴールドを受賞。2013年にはロンドンで開催のIWCで「大吟醸 極醸 喜多屋」が最高金賞となる「チャンピオン・サケ」を受賞した。
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