「(株)n-space建築」の瓜生隆幸代表が建築士の資格を持たないのに1級建築士を詐称していたとして処分された問題で、同氏が関与していた建築物の構造設計の安全性の確認が急がれている。
福岡県の発表によると、n-space建築で構造設計した建築物4件の安全性は確認されているが、同氏がそれ以前に構造設計した可能性がある建築物は、福岡、大分、長崎、熊本、鹿児島の5県に44件(福岡県10件、北九州市7件、福岡市19件、大牟田市1件、久留米市2件、他県5件)に上っている。施主や元請設計事務所としては、瓜生氏の構造設計を信じて建築確認を受けたにもかかわらず、多額の費用をかけて安全確認を受ける必要に迫られている...(⇒つづきを読む)
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