NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏のブログを紹介している。
今回は年末年始警戒の合同出発式ついて記載している、11月29日午後10時11分のブログを紹介する。
隊長は同級生だった
今日は、毎年恒例、年末年始警戒の合同出発式が武雄警察署でありました。武雄警察署、武雄市役所、小中学校、市民ボランティアから成るパトロール隊が一堂に会するもの。その指揮をつとめるのが、隊長なんですが、女性のはつらつとした声で、「市長に敬礼!」。そして、猛ダッシュで自分の位置に戻っていく。「一体、あの人、誰ですか?」って、隣に座っていた署長に聞いたら、「隊長は、市長の武雄高校の同級生ですよ。」。
とのこと。僕は武雄高校時代、特に3年の時は、集団スパルタ教育が嫌で嫌で、慢性不登校。卒業の単位も危ないくらいの人間でした。なので、あんな女性いたっけ?って思っていたら、そこは政治家。武雄高校卒業で、警官になった女性がいて、バリバリ出世して、佐賀県の女性警官ではほぼトップになるくらい速く警部になった人がいるって聞いていたなぁって思ったら、やっぱり、その女性でした。穐山千嘉子さん。今は、木下佐賀県武雄警察署地域課長。課長さんでした。
木下さん。父親が警察官で異動により、武雄高校に3年生の時に転校で入ってきて、僕と同じクラス。3年5組。メチャクチャ大人しくて控え目だった人が、今では、「敬礼!」「猛ダッシュ」。しかも、山岳救助隊の隊長も務めているとのことで、本当にびっくりしました。
今日、内閣総理大臣秘書官が初の女性ということでニュースになりました。僕にとっても、同級生が、しかも女性が、社会の最前線で、市民の福祉維持向上のために、寝食を忘れて没頭している姿はとても刺激になりました。私が言うのも何ですが、木下課長、後進女性の良き手本になってください。
樋渡氏のブログはコチラ。
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