セブン&アイ・ホールディングスは通信販売大手のニッセンホールディングスを連結子会社化する。TOBと第三者割当増資の引き受けにより50.1%の議決権取得。セブン&アイHDの子会社が1株410円で3日から来年1月22日までTOBを実施。取得価格は最大で約177億円。成立後は役員派遣するが上場は維持する。
コンビニ最大手のセブンイレブンなど多くの実店舗を傘下に持つセブン&アイHDは、ネット通販のノウハウに加え、大量の顧客データ取得することで、新たなビジネスチャンスが広がることになる。
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