11月30日朝、福岡都市高速内回りにてトラックの横転事故が発生した。事故は天神北インターチェンジから福重方面に向かう荒津大橋付近で起きた。トラックの荷台に油圧ショベル「通称:ユンボ」を積んで走行していた様子。横転したトラックと放り出されたユンボ以外の事故車両は見受けられなかった。
状況的に、大惨事になりかねない事故であった。横転したトラックと荷物のユンボが片側2車線の高速道路に無残な姿をさらし、単独とは言え事故の激しさを物語っていた。これが往来の多い時間帯であれば、後続車が追突するなど大惨事につながったであろう。急ぐための高速道路なのに出口もなくただひたすら撤去するのを待っていた数十台の車輛や、事故のために強制的に天神北インターチェンジで降ろされていた車輛にとっても迷惑な話だ。
同道路を管理する福岡北九州高速道路公社は、「単独事故です。大きな怪我や死亡事故にならなかったことは不幸中の幸いですね。しかし、大事故にならなかったとは言え、その他の方々に多大な迷惑となったことは確かです」とコメント。これから年末にかけて交通量が増えてくる時期である。悲惨な事故のないようにゆとりのある運転を心がけて、無事故で年を越したいものである。
※記事へのご意見はこちら