鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、同知事に対するリコール(解職請求)の署名活動に対し、「知事の権限で、リコールに賛同する署名をした人間の名前や住所を見ることができる」などと述べて、協力しないように圧力をかけていたことがわかった。福岡のニュースサイト「HUNTER」が4日、報じたもの。「HUNTER」の記事によれば、伊藤知事は10月4日に鹿児島市内で開いた知事自身の後援会会合で、「知事の権限で、リコールに賛同する署名をした人間の名前や住所を見ることができる」、「このことを、それぞれの関係者に周知してもらいたい」という趣旨の発言をした。
リコール署名活動は10月8日に始まり、12月8日まで。リコール手続きは、有権者数約140万人のうち27万人超の署名が集まれば、本請求、住民投票に進む。
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