NPO法人高鍋町観光協会(宮崎県児湯郡、黒木敏之理事長)は、地域観光産業の活性化を目的として、高鍋町とともに「高鍋大師花守山整備事業」に着手。完成を目指し、高鍋町観光協会会員と、同事業についての寄付金を募っている。
同整備事業は、2009年3月に宮崎県の観光遺産に登録された「高鍋大師」に花木を植栽し、四季を通して楽しめる憩いの場所として整備し、新しい観光名所、次世代に残せる観光遺産にしようとするもの。高鍋町、高鍋町観光協会、町民が「みんなでつくろう!」というスローガンのもと一体となり進めている。
15年度までに総額1億5,000万円の事業費を予定しており、県が補助金で1億円、高鍋町が3,300万円、高鍋町観光協会は花木の植栽に係る費用など1,700万円を負担することになっている。
「高鍋大師」は持田古墳群の霊を慰めるために、岩岡保吉翁が地元住民とともに作り上げた700余体石像群が並び、日向灘、中心市街地を一望できる絶景地。
この件に関するお問い合せは、NPO法人髙鍋町観光協会(TEL:0983-22-5588、担当:加藤さん)へ。
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・高鍋町観光協会・花守山
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