第一三共ヘルスケア(株)(本社:東京都中央区、西井良樹社長)は5日、通信販売限定商品「ダーマエナジー」の販売を中止すると発表した。
販売停止は、複数の使用者から「使用後、肌のかゆみや赤み、はれなどの症状がある」との相談を受けたため。同社では、パッチテストなどによって同商品の安全性を確認済みとしており、「お問い合わせの症状は、一次刺激性接触皮膚炎。アレルギー性のものではありません。同商品は、高濃度のビタミンを配合していますが、この濃度が高すぎたことが原因と思われます」と説明している。
販売停止後、購入済みの商品については、使用の有無に関わらず返品を受け付ける。方法については追って連絡する予定。定期購入会員には同社から解約の手続きを行なう。
ダーマエナジーは、肌の悩みの根本的な原因である潜在肌力の低下へ対処する成分としてビタミンに着目し、開発したエイジングケア化粧品。ビタミンA(レチノール)誘導体などの各種ビタミンを高濃度で配合するとともに、独自の技術で肌への浸透度を高めた。9月末にはシリーズ3製品を新発売したばかり。
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