特定秘密保護法案の問題点について、日弁連秘密保護法対策委員会委員の武藤糾明弁護士(福岡県弁護士会所属)に12月5日、緊急インタビューした。(聞き手:山本 弘之)
<最大の毒、テロリスト条項--政府の政策に反対する市民を敵視>
――条文の中で最大の問題点を挙げていただくとしたら、どこですか。
武藤糾明弁護士(以下、武藤) 最大の毒は、テロリスト条項だ。自民党の石破茂幹事長の「テロ」発言は、政府批判を行なう市民活動を根絶やしにしようという、特定秘密保護法の隠された本質をあらわにしています。今後、政府の政策に反対するデモや市民運動はますます敵視されるだろう...(⇒つづきを読む)
◆スペシャリスト企業経営ネットはこちら >>
スペシャリスト企業経営ネットでは企業経営に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
※記事へのご意見はこちら