福岡県で最大の業界団体である(社)福岡建設業協会。今回、政権交代後の防災・減災を目的とした公共事業の推進や、アベノミクス、オリンピック誘致の決定、職人不足問題など、さまざまな話題について、同協会の岩崎成敏会長(岩崎建設(株)代表取締役)にインタビューした。
<全国的に問題となっている職人不足問題>
――オリンピック誘致の影響で、首都圏と東北の工事で手一杯になってきた大手は、地方に目が向かない状態になりつつありますが、これについてはどうお考えですか。
岩崎成敏会長(以下、岩崎) ある意味、大手と地方の棲み分けがうまくできていると考えています。しかし、過度な需要増により、それに対応できるだけの人材が不足してきているのはたしかです...(⇒つづきを読む)
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