宮崎県内で「ながの屋」、「食の森うめこうじ」などの屋号でスーパーを展開する(株)永野(本社:宮崎市)では、一部店舗で公共料金などの支払いが可能となっている。2013年10月1日から実施しているもの。
対象となるのは、市町村への納税、電気、ガス、水道料金の支払い、通信販売の代金支払い、通信料金の支払い、クレジット代金などである。
通常、コンビニで行なわれるサービスではあるが、周辺にコンビニが少ないため、同サービスが開始されることで顧客の利便性の向上や来店頻度の向上などが期待される。
対象店舗は、ながの屋プラス食の森うめこうじ佐土原本店、ながの屋瀬頭店の2店舗のドラッグストアコーナー。
スーパーでの公共料金の支払いは一部のスーパーでも実施されているが、業界最大手のイオンがイオンリテール管轄の約350店舗で2014年8月までに導入する方針を発表しており、今後、スーパーでの公共料金の支払い可能店舗は増加していくと予想される。
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