ネットアイビーニュース

NET-IB NEWSネットアイビーニュース

サイト内検索


カテゴリで選ぶ
コンテンツで選ぶ
会社情報

建設

北九州市下水道管路の老朽化対策を追う~下水道管路更生の実績と課題
建設
2014年1月 7日 11:34

 北九州市では、1963年の市制施行以降、本格的に下水道管路の整備が進められた。とりわけ70年以降、年間100km以上という急速なペースで管路整備がなされ、84年までの整備延長は2,229kmに達した。全延長約4,428km(2012年度末時点)に対し、実に半分以上を占める。なお、管種別割合で見ると、陶管が約46%、コンクリート管が約24%、塩ビ管が約24%となる。この短期間での集中整備によって、整備から50年を経過した下水道管路延長は、97km(全体の約2%)に過ぎないのに対し、30年経過は2,254km(全体の約51%)と急激に膨らむ。2023年以降には、50年を経過した管路が毎年130kmペースで増える見通しとなっており、人口普及率が99.8%とすでに概成に達した同市下水道にとって、老朽化した管路の大規模更新は、今後避けて通れない課題となっている。

<更生工法採用し約197kmを改築更新を実施>
 北九州市では、「限られた財政、人員で実施しなければならないという危機感」のもと、管路の老朽化対策として、1997年から管路内部のTVカメラによる調査点検などを実施。その調査延長は1,831km(年間50~100km)におよんだ...(⇒つづきを読む)


建設情報サイトはこちら>>
建設情報サイトでは建設業界に関する情報を一括閲覧できるようにしております。


※記事へのご意見はこちら

建設一覧
NET-IB NEWS メールマガジン 登録・解除
純広告用レクタングル

2012年流通特集号
流通メルマガ
純広告VT
純広告VT
純広告VT

IMPACT用レクタングル


MicroAdT用レクタングル