個人事業主が1カ月間のPRで仕事が増え、ついにはフランチャイズ(FC)展開に乗り出している。
<奇跡を起こす新時代の動画サイト>
千葉県我孫子市の(有)ワン・ツウ・ワンは、取締役社長の柏崎房男氏が1997年10月に設立した地域密着型のいわゆる「便利屋」。マスコミなどでも紹介され、相応の知名度はあったが、昨秋から始めた1分動画によるネット上でのPRを始めたところ、約1カ月間で問い合わせや仕事が増加。現在は、同じく1分動画を通じて「ノウハウ教えます!」と、地域密着のFC店を募集し、全国展開を考えている。
柏崎氏が動画によるPRを行なう際、利用しているのが「地域活性化、伝統文化継承、若者に雇用を!」をメインテーマとして作られた動画ポータルサイト「VaZZooインターネットTV」である。「VaZZoo」(バズー)とは、Video(動画)、Buzz(口コミ)、Zoom(焦点を絞る)を組み合わせた造語。スマホやタブレットなどの普及や広告メディア、Googleの検索アルゴリズムの動向などを把握したうえで開発に3年を費やして昨年公開された。2,300の地域チャンネルだけでなく、動画を掲載する「マイチャンネル」は通常のホームページ並の情報を詰め込むことができ、さらにこれまでネット上では業種別に乱立してきたポータルサイトが地域に連動して存在する。まさに『モンスターサイト』だ。
「我孫子 便利屋」という「業種」と「地域」の組み合わせでGoogle検索をすれば、通常検索のトップに(有)ワン・ツウ・ワンが表示される。これまではホームページなどへの添付や専門サイトでの視聴といったかたちでしか利用できなかったPR動画が、ネット上で店名や社名を知らない人にも見てもらえる集客ツールとなっている。しかも、「業種」と「地域」で調べる人は、たとえばタウンページで探している人と同様に、極めてニーズに近い存在。加えて、動画のサムネイル付で検索結果に表示されるため、他よりも目立つ。なお、「VaZZooインターネットTV」では、知らない人に観られるケースが多いこともふまえて、最後まで動画を観られるようにPR動画の尺を1分としている。これが同サイトの『動画SEO』だ。
<掲載へのお問い合わせ急増中!>
従来、ホームページ制作、動画制作は、別々で費用が発生し、「せっかく作ったものだから観られなければ意味がない」ということでSEO対策にも費用がかかる。しかし、同サイトは、マイチャンネル(ホームページ)、動画、SEOがセット。個人事業主でも利用できるほどお手頃な内容になっている。言うまでもないが、お金と時間をかけずに作ったとしても効果(人に観られる)がなければ、存在しないのと同じ。そして、「効果がないものは1円でも高い」ということを付しておきたい。
地域密着型便利屋のFC店募集というかたちで、早くも地域活性化につながる雇用創出を実現しようとしている「VaZZooインターネットTV」。ワン・ツウ・ワンをはじめ、地域密着型の店舗や企業などがBtoCのみならず、BtoBでも広く利用している。また、知名度が低いことで新卒の求人で苦労している中小企業からは「1分動画で会社の社風がよく伝わる」と、同サイトの「採用・人材TV」が好評だ。
掲載の募集に関しては現在、「他所がまだ始めていない」という点に着目した店舗・企業がこぞって手を挙げている状況。順番に対応しているため、掲載(効果)は『早い者勝ち』になっている。同サイトの九州エリア本部営業支援アドバイザーの弊社((株)データ・マックス)が1月27日に開催する説明会においても募集開始からすぐに定員をオーバー。現在は、2月12日に開催予定の第2回説明会(関連リンク)を案内している。
▼関連リンク
・VaZZooインターネットTV
・【無料セミナー】これからは『1分動画』でPR!活用方法を教えます!(第2回)
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