福岡市博多区大博町に本社を構え、戸建てやマンションの新築、リフォームを手がける(株)ベルフォーム。1992年の設立以来、積み上げた施工実績は1万戸。そんな同社が現在、普及させようとしているのが、空気清浄器の代わりとなる健康塗り壁材「ベルウォール」だ。驚きの機能を持つこの壁材について、同社代表市岡恒夫氏に聞いた。
<ベルウォールとの出会い>
市岡氏自身が長年アレルギーで苦しんでいたこと。さらに仕事で向かった小学校の体育館でホルムアルデヒドにより呼吸困難になった子どもたちを見かけたこと。これがベルウォール普及の原点にある。この状況を改善したいと思っていた矢先、同商品を紹介され、「これだ!」と直感的に受け止めた。これが5、6年前のことだ。以来、研究開発を進め、同じ症状で悩む方に勧めている。
<驚くべき機能>
1.高い粘着力:塗れないものはない
塗り壁材である同商品はクロスや壁に直接塗ることができる。さらには金属や木材、プラスチック、セルロイド、ガラスにまで塗ることができるほど、粘着力がある。写真はプラスチック板に塗ったものだが、折り曲げてもひびが入ることはない。珪藻土は本来割れやすいのが欠点だが、それを見事に解決している...(⇒つづきを読む)
◆住宅情報サイトはこちら >>
住宅情報サイトでは住宅に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
※記事へのご意見はこちら