ホテルオークラ福岡（福岡市博多区：水嶋修三社長）は3月3日、開業15周年記念「春の晩餐会」を開催する。フランス料理の権威ある協会、日本エスコフィエ協会所属の３人のシェフによるスペシャルコラボレーションディナーを堪能することができる。

　腕を振るうのは、日本エスコフィエ協会会長に就任したホテルオークラ東京　洋食調理名誉総料理長の大庭巌氏と、地元福岡でフランス料理と食文化の発信を行なう「フランス料理KOJIMA」のオーナーシェフ小島孔典氏、そしてホテルオークラ福岡代表取締役総料理長・谷内雅夫氏の3名。小島氏も谷内氏も同協会の会員。料理をしっかりと味わうための時間を大切にするために、トークショーなどはとくに設けていないという。

※一般社団法人日本エスコフィエ協会について
　初代会長・故小野正吉氏（ホテルオークラ総料理長）が中心となり、日本の現代フランス料理の草分けともいえる25人の料理長が集まり1971年に創設された。
　近代フランス料理の祖、オーギュスト・エスコフィエの弟子の資格を得た者たちにより「エスコフィエが確立した近代料理術と伝統の継承と発展、料理技術の再教育などを目的としてフランスで創立されたエスコフィエ協会」の精神を基に、現代６代目の大場会長のもと、約1,900名の会員の所属する協会として幅広い活動を行なっている。

▼関連リンク
・ホテルオークラ福岡

※記事へのご意見はこちら