弁護士が依頼者からの預り金を横領する事件が相次ぎ、福岡県弁護士会は、預り金の取り扱いを厳格化して信頼回復に努力している。福岡県の弁護士をはじめとする相次ぐ不祥事は、日本弁護士連合会まで揺り動かし、昨年5月には、日弁連の預り金取り扱い規定が改正された。依頼者からお金を預かったら、事務所のお金と区別して保管し、50万円以上を預かった場合、預り金口座で保管するよう義務付けたものだ。福岡県弁護士会は、預り金口座の届け出も義務付けている。倫理研修でも、預り金口座開設と県弁護士会への届け出義務を念押しして徹底している...(⇒つづきを読む)
◆スペシャリスト企業経営ネットはこちら >>
スペシャリスト企業経営ネットでは企業経営に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
※記事へのご意見はこちら